ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
来週末は白浜旅行、再来週末は帰省と、2週間は競馬お休みとなりそうです。休み前に渾身の予想を!と張り切ってみたものの、今週の重賞戦は触手の動かない直線競馬。
どこか条件戦で妙味追えるレースはないものかと物色していたところ・・・、ありましたよ京都10R!!


逃げ馬不在。それに前日は超が付くほどの高速馬場。前有利の展開は間違いなく、後ろからならキレを活かせる馬場で瞬発力を武器にできるタイプ。

【軸馬候補】
(7)シースナイプ
前づけできるスピードがあり、持ち前の持続力で前に圧を掛けられるタイプ。脚質的に常に自分の力を発揮できるアドバンテージがあり、今回は人気の馬が差し馬なので、相手の脚を図ったスパートすれば、出し抜けるはず。

【相手候補】
(2)ティアップゴールド
前走は、4角で下がってくる馬を避けるために引っ張る場面。それでも、そこから差し返してきたように力がある。ヨーロピアンタイプで元来決め手に勝るタイプではないが、そんな馬でも道中のロスを無くし、終いに良い脚を繰り出してくるユタカJへの乗り替わり。今回のメンバーは総じて瞬発力勝負に劣るタイプばかりなので、それなら前述の鞍上の手腕により、相対的に瞬発力上位に浮上してくるはず。

(5)トシザマキ
前走の500万・牝勝ちは、好内容。人気ほど弱い馬ではなく、勝っておいて損はない。

【軽視して妙味を追いたい】
(3)ダノンスパシーバ
瞬間的に加速するのは苦手だし、長く脚を使おうとすると終いが鈍る。それが勝ちきれない戦跡に現れているが、善戦を続けるので人気になりやすい。今回想定している前有利の展開をブッコ抜く瞬発力は持ち合わせていないのに、圧倒的人気が予想される。アタマはないと決め打って、軽視して妙味を追いたい。

(8)ベストクルーズ
鞍上のスタイルからは終いを活かす競馬をしてくるのだろう。そうなると、時計が掛かる馬場・厳しいラップを底力で差し込むこの馬のスペックからは、真逆の舞台設定。2歳時は世代の中心にいた馬で力上位は間違いないが、人気になることを考えると、適正合わずの評価で過剰評価を避け妙味を追いたい。

【下見所で状態を見極めたい】
(9)タガノエリザベート
後方から行くこの馬にとって、今回の展開は不向き。それでも重賞勝ちを誇る瞬発力は、この中に入れば大威張り。下見所で状態面を確認した後、ジャッジしたい。


'11聖護院特別
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最終的にはキャプテントゥーレがハナを奪うのかもしれないが、内にスピードのある先行馬もおり、先頭に立つまで少し脚を使いそう。こうなるとテンは通常より速くなる。1~2角に当たる3~5Fでひと息入り、最近のキャプテントゥーレが刻むラップは必要以上に緩めることはせず、ロングスパート戦。馬場の状況にもよるが、流れとしては差し・追込に向きそう。中山金杯のラップからは、向正面~4角にあたる6F~9Fで速いラップが続くので、捲りは打ちづらく、そうなると速いテンでも流れに乗れるスピードが重要な要素となる。



【軸馬候補】
(4)サンライズベガ
前走の金鯱賞はチグハグな競馬だったようでノーカウント。前々走の新潟大賞典・3走前の小倉大賞典と共に差し有利の流れを前で粘りこむ強い競馬で、勝った小倉大賞典については時計も優秀。小回りコースは得意だし、先週に引き続き馬場が速いようなら、好枠に入ったこともあり恩恵を受けられそう。ただ、追い切りでの遅れはやはり気になる情報で、パドックでの状態を注視したい。

(10)タッチミーノット
前々走は超ハイレベル大阪杯で猛者相手に、0.2秒差まで差し込む底力を見せ、重賞戦線でも十分にやれることを見せつけた。にもかかわらず、重賞未勝利ということもあって55kgで望める今回は力を考えるとかなり恵まれた。その大阪杯で僅差だったキャプテントゥーレは58.5kgの酷量を背負わされており、しかも一番人気必至。斤量・人気どちらを勘案しても、こちらの方がお得なのは言うまでもない。ややスピード不足でテンに置かれる可能性を危惧するが、ダンス産駒にも関わらず終いに切れる脚を使えるで、急坂で間に合わせてこれるはず。前走の新潟大賞典は良馬場発表だったとはいえ、道悪が残った馬場でハミを取らなかったようで力負けではなくノーカウントとし、逆にこの一戦が迷彩となって期待値が上がるのはありがたい。


【相手候補】
(13)シャドウゲイト
近2走のレース振り、フォトパドック・追い切りからは9歳にして状態の良さが伺える。ハナがベストのタイプではあるが今回は外目の枠に入ってしまい、それは叶わなそう。ただ、スピードはあるのでスッと内に潜り込めてロスのない競馬ができれば善戦も可能なはすで、人気を勘案すると拾っておいて損はない。

(15)イタリアンレッド
小回りの追込馬で、決め手の活きる馬場・展開になれば浮上してくる。前走のマーメイドSでは4角で勝ち馬に蓋をされ、勝負どころで行き場を無くし一旦置かれたが、それでも終いはよく差し込できており、着差以上に強い内容。脚質的に安定感は見込めないが、前走の内容からは妙味がありそうで、ハンデにも恵まれており買っておいて損はない。


【抑え候補】
(3)オペラブラーボ
母父サンデーの影響が色濃く出た馬で、オペラハウス産駒なのに瞬発力型。内枠・終いを活かしきれない鞍上への乗り替わりとマイナス面も多いが、巧く外に出せさえすれば間に合わせてくる可能性がある。買いづらい人気ではないので、拾っておく。

(9)キャプテントゥーレ
ハナさえ取りきれば持ち前の底力で早めのラップを刻み、他馬になし崩し的に脚を使わせる。能力的には間違いなくトップクラスも、問題は酷量とも言える斤量。二度の急坂超えでこの酷量は、馬格のあるタイプではないので相当に消耗しそうで、その割に抜けた人気を勘案すると妙味は薄い。フォトパドック・追い切りからは目下の充実ぶりが垣間見えるので無視はできないが、買い目は軽めにして他で妙味を追いたい。


【消し】
(1)エーシンジーライン
出来ればハナに行きたいが、今回は同型が強力。もし行ききったとしても背後からの圧はきつく、いずれにせよ展開的に厳しい。

(2)アニメイトバイオ
以前に比べてスタートがゆっくりでテンに行けなくなってきた。となると直線に賭けるしかないが、瞬間的にトップスピードに乗せる瞬発力はなく長く脚を使うタイプなので、差し遅れる可能性が高い。さらに内枠で馬群を捌くのに苦労するはずで、人気を勘案すると消して妙味を追いたい。

(5)マゼラン
長期休み明けでいきなり激走した後、中1週で参戦。普通に考えればダメージは大きいはず。大トビで広いコースが元来合うし、乗り難しいタイプの馬にエビショーのテン乗り。意外に人気しちゃっているのも不満で、他に買いたい馬も多いので、ここは消し。

(8)マッハヴェロシティ
大トビで直線長いコースをノビノビ走らせれば良さが活きるタイプで、小回り中山はいかにも窮屈。

(11)ダンツホウテイ
この馬も直線長いコースが合うタイプ。瞬時に反応できるタイプでもなく、直線短い中山では間に合わない。

(16)コスモファントム
前に位置とって力を発揮するタイプも、実はそれほどスピードがあるわけではない。にもかかわらず外枠で、終始外を回らされ距離ロスが心配だし、フォトパドックからはひと息の状態面。それに57.5kgの斤量と買いたいと思わせる要素はない。

(17)トウショウウェイヴ
東京コースでの良積が示すとおり、直線長いコース向き。瞬発力も不足しており、直線短い中山ではトップスピードに乗せたころにはレースが終わってる。

'11七夕賞

今年は中山9Fで行われるラジオNIKKEI賞となるので、同コースで行われるスプリングSの過去傾向が参考になりそう。ただ、スプリングSでは後のスプリンターも出走メンバーに含まれる一戦でテンが速くなる傾向となるが、今の時期の3歳戦は距離適正の棲み分けが進みつつあり、この点が大きく異なる。現に今回のメンバーを見渡すと、ハナにこだわるアバウトが引っ張る流れはスピード偏重馬のそれが作り出す、テンからガンガンの速さではない。むしろ、他に逃げたい馬はおらず、アバウトが先頭に立てば隊列はすんなり決まり、テンは落ち着きそう。向正面でひと息入ると、緩い流れの中、折り合いに難のあるタイプが我慢しきれず捲りにでる馬もいそうだし、持続力勝負に持ち込みたいタイプも前半の貯金を利して3角から早めに動きだすロングスパート戦。この加速地点が3~4角にあたるので、不器用なタイプは外を回さないとストライドロスが心配。器用に立ち回れ、瞬時にトップスピードに乗せられる瞬発力タイプが最も嵌りそう。


【軸馬候補】
(2)カフナ
内枠でロスのない競馬ができそうだし、前で粘りこみたいがそれほどスピードのあるタイプではないこの馬でも、今回はテンが落ち着きそうなので良い位置を取れるはず。前に取り付きさえできれば、若葉Sで見せた一戦級の底力&水準以上の瞬発力で大崩れは考えづらい。実績の割に、斤量も恵まれた印象もある。

(4)フルアクセル
前走、初めてゲートを出た。発馬さえまともなら、落ち着いた流れで馬群が固まるのを利し前を射程圏内に捉え、非凡な瞬発力で突き抜けを狙う。前走の500万勝ちは、不良馬場でノメりっぱなしだったように、決して道悪が得意なタイプではないが、それでも勝ちきったのは現状の状態の良さがなせる業で、現にフォトパドックでも調子の良さが伺え、重賞初挑戦でも十分勝機がある。

(7)マイネルラクリマ
先団に取り付けるスピード&底力は小回りコースでこそ本領発揮できる。中4週で6本の攻めを消化し、調教内容も充実しているし、フォトパドックからも状態の良さを伺える。適正&状態から、上位争いは間違いなさそう。あとは、斤量56kgがどうか。


【軸馬候補も下見所でのチェックが特に必要】
(10)フレールジャック
ディープ産駒は直線長いコースで良い脚を長く使えるが、不器用なタイプが多い中、この馬は素軽く、細身の馬体から父を連想させる。デビューからの2戦は非凡な内容で、ここを勝ったりすると今後人気が続くことが予想されるので、妙味を勘案すると買えるのは今回までのような気がしてならないと感じさせるほど、末恐ろしい存在。ただし、不良馬場の前傾ラップを先団から抜け出した前走の競馬は、普通に考えればかなりダメージの残る競馬で、フォトパドックでも良く見せない。初の長距離輸送という点も気になるし、下見所での状態面のチェックは必須。


【相手候補】
(6)アバウト
今回は楽にハナが切れそうな顔ぶれで、自身のタイミングで仕掛けられれば当然圏内。

(12)ミヤビファルネーゼ
直線長いコースがベストも、外枠なので馬群の外々を回ればストライドロスをなくせる。距離ロスを覆せるだけの能力があるかは半信半疑も、この人気なら拾っておいて損はないだろう。


【軽視】
(13)ショウナンパルフェ
前走の道悪ダービーで一貫した流れを先団から粘りこんだ競馬は、かなりダメージが残ったはずで、現にフォトパドックでの馬体の張りはイマイチ。タイプ的にも、直線長いコースで芯のある末脚を活かす競馬がベストで、小回りでしかも外枠では、差し遅れそうだし距離ロスも心配。他に買いたい馬が多いので、今回は軽視して妙味を追いたい。


【消し】
(1)ヴィジャイ
直線長いコースで芯のある末脚を活かしたいタイプで、小回りの最内枠はいかにも窮屈。流れが落ち着くと行きたがる面もあり、今回は良さを出しづらい。

(3)ヒラボクインパクト
直線長いコースで良い脚を長く使って良さがでる馬で、内目の枠で外に出しづらいのは、反応が鈍い面がある分、勝負どころで置かれる可能性大。

(5)ターゲットマシン
直線長いコースをノビノビ走らせた方が良く、小回りだと不器用さがネックになる。

(8)プランスデトワール
気性が激しく、テンから押さえ込んで後方からの競馬。かといって、エンジンの掛かりが遅いタイプなので、さすがに間に合わない。

(11)ダーズンローズ
重賞で戦える底力は不足しており、やれるとしたらヨーイドンの競馬で瞬発力を活かす形。しかしながら、小回り中山でそこまでのスローは望みづらい。