ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
逃げ馬不在。例年通り上がりに偏重した流れに。ハイレベルG2戦だけに上がり4F~5Fくらいから速くなり、瞬発力だけでなく持続力も求められる。


(1)ステラロッサ
年明けデビューで4戦目のスプリングS3着(阪神9F)と気を吐いたが、その後2戦(皐月賞・プリンシバルS)は既に状態面では下降線に入っていたよう。心機一転休み明けとなった前走500万(札幌9F)では格下相手とはいえ重め残りで快勝し、改めて能力の高さを見せた。フォトパドックからの印象ではダービー1・2着馬がいかにもトライアルの造りの中、ここでは使った上積みが見込める。状態さえ戻れば見限れる馬ではなく、皐月賞・プリンシバルSの敗戦が迷彩になってくるようなら妙味出てくる。

(3)スマートロビン
前走の阿寒湖特別1000万勝ち(札幌13F)は、第2ブロックが猛烈に速く、第3ブロックも緩まず、上がりの掛かった前傾ラップを、出遅れながらも先団で流れに乗り、中盤速い流れで上がりも纏めた底力&持続力は優秀。スタートが遅く、反応が鈍く器用さはないが、追えば追うほど伸びる持続力を持ち、直線長いコースの長距離戦はベスト条件。ただし、一線級と比べるとどうしても瞬発力で見劣り、中心視まではいかない。

(4)イグアス
同コース勝ちの前走500万は、テン・第3ブロックが緩んだ上がりの競馬。ここで求められる底力&持続力とは程遠い内容で、さすがに力不足。

(5)ウインバリアシオン
青葉賞では極限の上がり勝負で一段上の瞬発力を、ダービーでは道悪馬場の厳しい流れで差しこむ底力&持続力と、東京12Fの2戦で見せた内容は掛け値なしに強い内容。

(6)ショウナンマイティ
反応&瞬発力が武器の人気先行タイプ。前走の準OP勝ち(札幌10F)は、中盤緩んだ割に上がりが速くならなかった流れを、瞬発力で間に合わせてきたが、ラップ的には平凡。ユタカ乗り替わりで馬だけでなく鞍上までも過剰人気するだけに、ここは消して妙味を追いたい。

(7)オルフェーヴル
スプリングS・皐月賞・ダービーに至る3連勝の内容は、穴党さえも黙らせる突出した能力。無理に軽視できる材料は今回のコース設定ではない。

(8)クレスコグランド
前走は苦手の道悪でノメり、良さを出せなかった。それでも結果的に5着まで来ているように能力は高い。馬場さえよければ、芯のある末脚で直線長いコースへの高い適正を見せてくれそう。
⇒と、期待していたので、取り消しは残念。

(9)カーマイン
追走スピードがなく、自身で勝ちに行けず速い流れ待ち。上がり偏重の今回はキレ負け必至。

(11)フレールジャック
初戦で水準以上の瞬発力を見せた後、2戦目では厳しい流れを番手から抜け出す底力を披露。特に若駒には厳しいハードルとなるはずの異なるレース質を超えてきた点から、高い適応能力が伺える。さらに、初めての重賞挑戦となったラジオNIKKEI賞(中山9F)では、初の長距離輸送で下見からイレ込みノーチャンスと思われたが、そんな精神状態でも勝ちきったのは非凡な能力が成せる業。わりとズブいタイプが多くでる印象のディープ産駒にあって、細見の馬体から繰り出す切れ味は父のイメージとリンクしてくる。ダービー1・2着馬と初対決の舞台で人気になりすぎず今回は買えるオッズで、逆にここを逃すと以降は買うタイミングがなかなかなくなってしまうかもしれないと思わせるほどのスケール感を感じさせる逸材と記しておこう。さらにフォトパドックからは、夏を越え身が入ってきた印象。

(12)ダノンミル
勝った2戦は一貫した流れのスパイラルコーナー。コーナーで捲れる脚があるので、ここでスピードが殺がれないコース形態と、持ち前の持続力がマッチする。直線長いコースでは持ち前の器用さを活かしづらい。


スポンサーサイト
【過去傾向分析】
・基本的に上がり5Fが速くなる持続力勝負。上がりが速くなり過ぎない中山や内回りコースに多い、上がり順位は上位だったが上がりタイム自体は遅い(35~36秒)レースが直結してくる。

・毎年、多頭数になるのと、本質的にはもう少し短い距離を得意とする馬の出走も多い3歳限定戦らしく、古馬戦に比べて前半が速くなるのが特徴。速い前半でも流れに乗れるスピードが必要。

・'05~'10年を対象にデータ分析。
<傾向1>圧倒的に先行有利。
先行馬の戦跡は、(4- 3- 4- 13/24)、単回389円、複回202円。馬場の良い2週目の小回りコースであり、流れに乗れるスピードを持ち、4角で先団に取りつく捲れる脚があれば最強。
<傾向2>スピード&スタミナをバランス良く兼ね備えた中距離馬が最も安定。また、スピードは必要以上には要らない。
①3着内馬 ②出走全馬 で、このレース以前の過去5レースの出走距離を比較した結果が以下。
①8F以下:8.0%、8.5F~10F:69.0%、10.5F以上:22.9%
②8F以下:12.8%、8.5F~10F:64.9%、10.5F以上:22.3%


【展開予想】
大外枠から逃げたいロイヤルクレストがハナを取りきるには多少無理してでも、スタートから仕掛けてくるはず。こうなると必然的にテンが速くなり、例年並またはそれ以上の速い前半の流れ。流れに乗れるスピードを持ち、4角で先団に取りつく持続力・捲れる機動力・スタミナが必要。


【見解】
(1)ベルシャザール
掛かるくらいの行きっぷりがこの馬のスピードの源。前に位置とって踏ん張る形がベストで、スプリングSでアンカツが指摘しているとおり、瞬発力がそれほどあるわけではなく、一貫した流れになりやすい小回り向き。距離ロスを最小限に抑えられる最内枠に入ったのも、スタートに難のないこの馬にとっては絶好。フォトパドック・臨戦態勢ともに申し分なく、ここに照準を合わせてきた印象。

(2)トーセンラー
追うほどに伸びる芯のある末脚は、一貫した流れとなるここでも活きてくるはずも、内目の枠でストライドロスなく脚を伸ばせるかは五分五分。皐月賞は物見して直線で追えない、ダービーは道悪でノメりと、春G1の2戦は不完全燃焼も今回は力を発揮できる舞台だし、フォトパドック・臨戦態勢ともに申し分なく、このレースに賭ける意気込みを感じる。

(3)ヒットザターゲット
瞬発力はないが、どこまで行ってもバテないスタミナが武器。ヨーロピアン臭漂うこの馬には、キレが必要ない中山11Fのスタミナ勝負がいかにも合う。

(4)ムスカテール
前走の白百合S(京都9F)では道悪に良さを殺され、前々走の初芝となったプリンシバルS(東京10F)では、中盤大きく緩んだ流れで4角大外を回らされるロスの多い競馬。それでも、一線級相手に良く差し込んできており着差以上に強い内容。兎にも角にも、この芝2戦は自身の能力を出し切れておらず、底を見せてない。妙味を勘案すると今が正に買い時に思える。

(7)ショウナンバーズ
掛かるくらいに行きっぷりが良く、前向きな気性。高水準のスピード・底力・スタミナを持ち、中山11Fはベストの舞台。以前に比べると常識に掛かってきた印象があり、狙いが立つ。

(9)レッドセインツ
直線長いコースでジワジワ脚を伸ばす形がベスト。ここではスピードが絶対的に足りない。

(11)フェイトフルウォー
京成杯(中山10F)は、テン・中盤とも速く、上がりの掛かった前傾ラップで差し有利の展開を先団から抜け出す強い競馬。この激走の反動もあったか皐月賞・ダービーでは力を出し切れなかった。夏を休養に充てリフレッシュした今なら、持ち前の底力&持続力が活きる中山11Fで躍動してくる。ただ、フォトパドックを見る限りいかにも休み明けの仕上げで、中心視まではしづらい。

(12)ターゲットマシン
長く脚を使える持続力が武器。次第にスタートも安定してきており、直線の長さによらず力を出せるタイプに成長。

(14)サダムパテック
気性的に激しい面があるし、父フジキセキの血統からもスタミナ勝負の中山11Fはいかにも合わない印象なのに人気必至なら、軽視して妙味を追いたい。

(15)マイネルメダリスト
タイプ的には中山11Fは合うが、外枠で猛者相手に力勝負を挑めるほどの力が現状ではそもそも備わっていない。

(16)トウシンイーグル
例年セントライト記念に直結する阿賀野川特別(新潟11F)を好走し穴人気しているが、さすがにここまで外枠では距離ロスが心配。


逃げたいマイネルファルケが11番と外目の枠に入った。中山8Fのコース形態を考えると、何とかハナを取り切って内を回りたいはずで、外から押していけばテンが速くなる。これに生粋のスプリンター メイビリーブが突いてくるなら、更にペースが前傾化。震災の影響で今年は福島代替で夏場に競馬を使ったことから、前日馬場を見る限り、外が伸びる馬場状態。
速い流れでも追走できるスピード、そのペースを受けてさせる底力が必要。


【軸馬候補】
(2)オセアニアボス
前2走はともに前有利の展開を、外を回り差しこむ着差以上に強い内容。例年通りの内有利の馬場ならイン差しを期待して筆頭評価を下したいところだったが、今年は前日段階ではやや外差し傾向にあるだけに、最終決断は馬場の推移を見てから。

(8)フィフスペトル
速い流れを集中させると良さがでて、小回りコースでの良績に繋がっている。マイル以下でも走れるスピード&重賞で勝負してきた底力と、今回の舞台設定なら申し分ない。

(9)タマモナイスプレイ
前走の北九州記念(小倉6F)は忙しかったとの鞍上の弁にあるように、8Fへの距離延長はプラスに働きそう。元来6Fでも先行していたスピードが活かせ、過度に瞬発力を求められない中山マイルが今なら合うはず。軽い芝が得意なタイプで開幕週も望むところだし、例年に比べ内が理不尽によい馬場にはならなそうで、この枠でも勝負できる。


【状態次第で拾ってみたい】
(1)コスモセンサー
同舞台で行われた年初のニューイヤーS(中山8F)では、中盤がかなり締まり上がりの掛かった流れを、番手から2着に粘りこんだ強い競馬。この時の荒れ始めた内の馬場でも影響されなかったパワーからは、今の馬場状態でも最内枠を最大限に利用できる。あとは状態面がどこまで戻りきっているか。


【軽視の方向】
(5)エアラフォン
前走の関屋記念(新潟8F)は、レースラップ的にはテン・中盤とも速い厳しい流れであったが、この馬はレースの流れには乗らず、後方で脚を溜める競馬に徹した。直線長いコースで持ち前の瞬発力&芯のある末脚が嵌ったもので、今回求められるスピード・底力とは異質。さらに、出遅れ癖を内包しており、スタートで後手を踏むようならさらに競馬は難しくなるはず。そんな馬が1番人気必至なら、軽視して妙味を追いたい。

(7)レインボーペガサス
前走の関屋記念勝ち(新潟8F)は前傾ラップを先団から抜け出す強い競馬で、今回想定している流れにも繋がる競馬。ただ、その後の経過が気になる。前走後、時計を出したのは3週以上が過ぎた8/31。さらにその日に撮影されたフォトパドックを見ると明らかに緩い馬体。これは長期休み明けで激走した反動が出たとみて間違いなさそう。当日の下見での状態面にもよるが、今回は状態面から軽視ができそう。


【消し】
(3)スズカコーズウェイ
発馬で後手を踏むので速い時計の馬場で流れに乗れないし、内目の枠で揉まれるわで難しい競馬になりそう。

(4)マイネルフォーグ
長期休み明けなのに、中間2本。ここは調教代わりだろう。


同コースで行われる関屋記念は5F目から速くなり、最後の1Fが掛かる持続力戦となるが、新潟2歳Sは5F目はそれほど速くなく(緩むときもしばしば)、最後の1Fの時計が掛かってこず瞬発力に偏重。ただ、直線長いコースなので良い脚を長く使うことは当然求められ、”瞬発力をベースに持続力の補完が必要”こんなイメージ。

6Fの新馬戦で速いテンを自ら刻み逃げ切ったフィロパトールがハナを切りそうで、テンが緩むことはない。こうなると2歳戦らしく中盤が緩み、瞬発力を求められる展開。さらに、前の組になるほど終いまで良い脚を鈍らせない持続力が必要になってくる。


【軸馬】
(17)クリッピングエリア
いくら瞬発力が重要なファクターとなるレースとは言え、ドスローの新馬戦を経由して重賞戦に向かうと、相対的には流れが厳しく感じ、デビュー間もない2歳馬は特に、この落差に戸惑う可能性が高い。それを加味すると、今回と同コースで新馬戦にしては中盤がかなり速いレースを、先団から差し切り好時計決着を制したこの馬の価値は高い。それを裏付けるのが、この馬より前で競馬した3着馬と、同じような位置で競馬した4着馬が、次走勝ち上がったことからも伺える。にも関わらず、前日段階で必要以上に人気が不当な評価の印象で、妙味感じる。フォトパドックからは実の入った馬体で体調面の良さも伺える。

【買うには買うが強すぎて人気しちゃい、妙味を勘案するとまともには行けないので、少しズラして買わざるを得ないめんどくさい馬】
(11)ジャスタウェイ
新馬勝ち(新潟8F外)での、上がり3Fだけの競馬を大トビの走りで3角の下りから位置を押し上げ、直線で突き抜けた持続力&芯のある末脚は秀逸で、最後は抑える余裕を見せながらの好時計勝ちは価値がある。直線長いコースは間違いなく向くタイプだし、フォトパドックの馬体を見ると万全の態勢で、人気でも逆らえない。

【拾っておきたい馬】
(4)ダンスインザマミー
前走のダリア賞(新潟7F)は4角で最内を回り、直線では行き場をなくし待たされる場面。それでも、開いてからはジワジワ差しこんできており、底力を評価できる。新馬戦(新潟5F)で前残りの展開を上がり2位に1.0秒差の最速上がりで差し切った芯のある末脚が武器で、外回り変わりはプラス。前走からの上積み多く、妙味十分。ただ、新馬戦で見せた気の悪さが気になるので、下見所でのチェックは必要。

(5)ニンジャ
新馬勝ち(新潟7F)は、この距離にしてはテン・中盤が緩み上がりの速い流れ。これを押して行っても行きたがることなく、終いには上がり2位に0.7秒差の最速上がりで突き抜す決め手を繰り出した、折り合い&瞬発力は優秀。最後も止まってはおらず、長く脚を使えそうな印象で、外回り変わりは更にフィットしてくる可能性が高い。

(9)フィロパトール
新馬戦(新潟6F)は速いテンの流れでハナに立ち、押し切った好時計勝ち。溜めを作って終いの脚に繋げる今回8F外回りの競馬とは異質のもので、デビュー2戦目で全く異なるレースをすること自体はかなり高いハードル。それでも、これだけ人気がないなら、行き切って多少なりとも道中で脚を溜められるようなら、新馬勝ちで見せた底力で粘りこんできても不思議はない。期待値込みで買いたい馬。

(10)モンストール
新馬勝ち(新潟7F)の内容は、クラスなりの一貫した流れを先団に位置取り、追うごとに伸びる芯のある末脚を見せた強い内容。この長く脚を使える持続力なら、外回り変わりがプラスに働きそう。7Fでも先行できたスピードで前に取りつき、終いも纏めるレースができるタイプ。

【消し】
(1)ダローネガ
先団に取りついて終いにも脚を使うという、父ダイワメジャーを彷彿とさせる新馬勝ちの印象が影響して人気しているのかどうかは定かでないが、実は特筆するほどの時計の価値があるわけではない。まぁ、それでも緩さが残っていたデビュー戦からの上積みは十分考えられるので、それほど時計面でケチをつける必要はないか。一番の懸念は、新潟最終週に開催されるこのレースで最悪の最内枠に入ってしまったこと。馬場の悪い内に閉じ込められるのは必至で、その割に前日段階で2番人気ならバッサリいってしまった方が妙味追える。

(3)ヴュルデバンダム
テン・中盤とも猛烈に緩く、上がりだけの競馬となった9F戦からの転戦。いくら瞬発力が求められる今回とは言え、ドスロー新馬から感じるペースの違いは相対的には激流にさえ感じてもおかしくない。はっきり言うと、激緩9Fからの距離短縮は最悪ルート。

(7)ラフレーズカフェ
新馬戦(新潟7F)は、中盤締った分、上がりが掛かった流れを4角先頭から突き抜けた底力が光る競馬。とは言え、この馬も最後はバテているわけで、外回りコースで求められる瞬発力&持続力とは異質の要素。2戦目で全く異なるレースに対応するのは普通に考えて難易度が高く、やや人気しているだけに妙味も薄い。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。