ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東京10Fで行われる最高峰の中距離G1。スピード・底力・持続力・瞬発力とどの能力も高いレベルで求められるレース…にも関わらず、外枠絶対不利の変態コース。現に、'04~'10年の8枠成績は(0- 0- 1-19/20)の体たらく。んで、今回の大外枠が元来小回り向きで東京が合うタイプでもないのに人気に祭り上げられているアーネストリー。まずはこの馬をバッサリ切ってから予想スタート。

最内枠のシルポートが逃げ宣言。スタート後すぐにこの馬がハナに立てば隊列はすんなり決まり、テンが落ち着く。中盤はクラスなりに淡々と流れ、切れ味勝負に持ち込みたくないシルポート・アーネストリーが早めに動くので、底力に劣る先行勢の紛れはない。位置取りが後ろすぎると前を捕まえられないので、流れに乗れてそこから一気の瞬発力で抜される馬に向く展開。


(1)シルポート
今回は展開握れるし、人気もないので買い。ただ、実績のない10Fで、更にアーネストリーに早めに捲られるので過剰な評価は禁物。

(2)ダノンヨーヨー
前々走の宝塚記念(阪神11F)では一気の距離延長でしかも厳しい流れとなったハイレベル中距離戦を、中団から流れに乗り猛者相手に差しこむ見どころある内容。期待した前走の毎日王冠(東京9F)では直線でインを狙うも、なかなか捌けず、脚を余した印象。絶好枠に入った今回も引き続き狙いが立つ。

(4)エイシンフラッシュ
今年の春シーズンでトップクラスのハイレベルレースとなった春天・大阪杯ともに底力を示す強い競馬。後塵を拝したヒルノダムールとは、外枠で内に入れられず、4角で内外離れた分の位置取りの差が出たもので、決して力負けではない。宝塚記念(阪神11F)も速い流れを早めに動くきつい競馬で底力を評価できるし、元来、スローのダービーを制したように瞬発力が武器で、東京変わりで更に前進見込める。

(5)ブエナビスタ
昨年の秋天は圧巻の内容も、はっきり言ってそこがピークで成長曲線は下降線に入った。それは春シーズン2戦のG1からはっきりと伺いしれ、ヴィクトリアマイルは牝馬相手に差し損ね、宝塚記念は展開ドンピシャもアーネストリーに完敗。それでも格好をつけたところに能力を感じさせるが、そこから更にひと夏越えて、休み明け。そんな馬が1番人気なら積極的に買う理由は全くない。

(7)ダークシャドウ
重賞連勝したエプソムC(東京9F)・毎日王冠(東京9F)は時計的な価値はない。それでいて、東京巧者と勢いを評価され前日段階で2番人気は、ちょっと人気し過ぎ。確かに今春トップクラスのハイレベルレースとなった大阪杯(阪神10F)2着は評価できるが、エイシンフラッシュとの比較で見ると、2kgのアドバンテージがありながらタイム差無し。妙味を勘案すると、軸馬にはしたくない。

(8)ペルーサ
長期休み明けの上に、瞬発力だけで片付けられるほど周りは弱くない。それほどスピードがあるわけではないので後方からの競馬となり、展開的にも昨年よりは厳しくなる。

(11)ローズキングダム
前走の京都大賞典(京都12F外)勝ちは、59㎏で内にモタれるのを矯正しながらも坂の下りから加速して抜け出した、瞬発力&持続力は優秀。右にモタれる面があるので左回りが向くし、持ち前の瞬発力&長く脚を使える持続力を活かすには東京コースはベスト条件。にもかかわらず、意外なほど人気しておらず、妙味十分。あとは、予想外の降雨がないことを願うばかり。

(12)トーセンジョーダン
さすがにこのメンバーに入ると瞬発力で見劣る。ここを負けて、有馬記念での巻き返しを個人的に期待。

(13)ミッキードリーム
G1を勝ち負けできる底力はまだ証明できていないが、本調子を取り戻した夏以降の瞬発力に目を見張るものがある。前走の毎日王冠(東京9F)は超スローで終始外を回らされる厳しい展開ながらそれなりに格好をつけており、その時よりは流れが速くなることを勘案すると、得意の直線長いコースで躍動できる余地はある。

(16)ナリタクリスタル
瞬発力が決定的に足りないので持続力を活かしたいが、シルポート・アーネストリーの早め動きだしに対応できるまでの力は無い。

(18)アーネストリー
東京10Fで最悪の大外枠。距離ロスをなくすためには早めに内に入れたいが、内に速い馬も多く無理に被せようとすると、テンに自身が無理をしてしまうことになる。しかも、元来、小回りコース向きの馬が思いのほか人気していることを考えると、ここは思い切って消して妙味を追いたい。


スポンサーサイト
菊花賞というレースの趣は、ダンスインザダークの好走例が物語る。全馬が初距離となる菊花賞では、極端なスローペースならばともかく、基本的に直線では皆バテ気味になることがほとんど。これにより、瞬発力勝負に なりにくいので、瞬発力不足に悩むダンスインザダーク産駒にとって絶好の舞台となる。これが春天になると、今度は出走各馬が長距離戦の流れに 慣れて、脚を温存することを覚えているから、そうなるとまた瞬発力で負けてしまう。
3角の坂の下りから加速し、直線平坦でもあるのでラスト1Fもラップが落ちない、実質上がり4F勝負の持続力勝負。坂の下りで加速できるので、一瞬の切れ味勝負で弱さを見せた馬の巻き返しが、毎年繰り返される穴パターンと断言しておこう。


(1)トーセンラー
惰性をつけて走らせられ、追うほどに伸びる芯のある末脚を繰り出せる京都外回りは、この馬にとってベスト条件。しかも距離ロスを減らせる最内枠に入ったので、出遅れさえなければ、脚を溜められる。また、折り合い能力が高く、捲りも大得意なエビショーが鞍上にいるのも心強い。ただ、ダービーで見られたように道悪だとノメる面があり、前日かなりの降雨があったので、馬場の見極めが必要。

(5)フェイトフルウォー
長く脚を使える持続力が武器で、すでに春の段階で、京成杯でハイペースを先行押し切り、底力の裏付けも十分。皐月賞・ダービーは体調的な点で能力を出し切れなっただけで、秋初戦のセントライト記念勝ちは順当とも言える内容。にも関わらず、それほど人気していないので、これなら積極的に狙える。

(6)シゲルリジチョウ
前走の1000万勝ち(阪神10F)での、前傾ラップを4角12番手から外を回り差し切った底力は優秀。これなら、距離大幅距離延長となる今回も、この底力をスタミナに変換することは可能で、人気も全くないので買っておいて損はない。

(8)ベルシャザール
キレがなく、パワーを生かす形がベストのヨーロピアンで、前走のセントライト記念は時計が速かったことも敗因のひとつ。前日の雨で馬場が悪化してくるようなら、この馬のパワーが活きてくる。馬場次第で狙いが立つ。

(9)ダノンミル
未勝利・若葉S勝ちがそうであったように、スパイラルコーナーで惰性をつけて差しこむ形がベストで、初めてとなる京都外回りに適正を感じる。前走の神戸新聞杯ではスローの上がり勝負で完全にキレ負けしたが、今回のレース質とは異なるのでノーカウント。逆に妙味出てきた。

(11)サダムパテック
キレを武器にするフジキセキらしい産駒で、さすがに15Fは距離が長い。出遅れ癖があり、後方からの競馬を強いられると、後半早めに動いていく必要がでてきて、更にスタミナが求められてしまう。

(13)ウインバリアシオン
前走のスローの神戸新聞杯は、大トビでエンジンの掛かりがやや遅いこの馬にとって向かない展開。追うごとに伸びる芯のある末脚が武器のこの馬にとって、京都外回りコースは正にベスト条件。見た目的には完敗の前走が迷彩になり、積極的に買える人気になった。

(14)オルフェーヴル
G1を含む重賞4連勝の内容は掛け値なしに強い内容。ただ、持続力よりはやや瞬発力に偏重したタイプで、現に惰性をつけて加速する京都外回りコース2戦(シンザン記念・きさらぎ賞)では後塵を拝している。これを本格化前の敗戦と片づけるには、この馬のキャラを勘案するとできない。ここまで圧倒的に人気になるなら、他に買いたい馬も多くいるので付け込んでみたい。

(16)ダノンマックイン
今回は枠が不運。スタート後すぐにコーナーに差しかかる15Fコースでは内に入りこむことは不可能で距離ロスが心配。さすがにそれを跳ね返すだけの力を望むのは無理筋。

(17)フレールジャック
気性的に難のある馬で、大幅距離延長となる15Fは明らかにマイナス。折り合い面と外枠を勘案すると思い切り下げて直線勝負に持ち込むしか手はなさそうも、最後の1Fも落ちない京都では直線だけでなんとかするのは厳しい話。

(18)ショウナンマイティ
キレを活かしたいタイプで求められる適正は違うし、しかも最悪の大外枠。さすがに出番はない。




例年の傾向として、後々はマイル辺りを主戦場にする馬も多く出走してくる3歳戦で、テンが速くなり、その分、古馬戦に比べると中盤が緩みがち。コーナーの角度が急で直線平坦、更に高速馬場で開催されるので前が止まりづらく、外を回すと厳しい展開となる。すなわち、エンジンの掛かりが遅いタイプはストライドロスを少なくしたいのでどうしても外を回すことになり、不利。
ただし、今年の場合は未明の雨が少なからず影響を与えてくるので、当日の馬場状態を注視しておく必要がある。

逃げたいピュアブリーゼだが、外のメモリアルイヤーの方がスピードが上。ハナ争いはすんなりとはいかず、テンが速くなる。更にハナ争いで多少なりとも推進しているので、前のスピードタイプは急には緩められず、今年に限っては中盤も緩まないだろう。こうなると馬群が広がるので後ろの組が捲りを打つのは難しそうで、逃げ馬からやや離れた先行勢が展開の主導権を握ることになる。
速いテンを苦にしないスピード、締まった流れを跳ね返す底力が求められる一戦に。


(1)キョウワジャンヌ
速い流れを追走できるスピード、それに2走前の1000万勝ち(京都7F)で証明済みの底力を併せ持つ。初距離となる10Fをこなせるかが焦点となるが、この人気ならこなせる方にベットしてみたい。距離さえこなせる前提なら、この馬のスピード&底力がフィットしてくる。

(2)リヴァーレ
2走前の1000万勝ち(新潟9F外)で見せた、スピード・底力・持続力は評価できる内容で、前走ローズS負けだけでは見限れない。

(4)アヴェンチュラ
デビュー戦から非凡な能力を感じさせていた逸材だったが、前2走でスケールの大きさを証明した。2走とも古馬相手の速い流れを好位で立ち回る強い競馬で、スピード&底力ともに一線級。人気のホエールキャプチャより前に位置取り展開をコントロールできる立場にあり、捲ってくる馬がいないと見ている今回は追い出しを我慢できる。非凡な能力にプラスして展開向くなら文句なしに中心視できる。

(6)ピュアブリーゼ
今回は外に入った同型にスピードがあり、すんなりハナとはいかなそう。展開的には厳しくなる。

(8)デルマドゥルガー
前走の紫苑S2着(中山10F)は展開嵌ったもの。ユタカ乗り替わりを勘案すると妙味は更に下がる。

(9)エリンコート
前哨戦となったローズS(阪神9F外)10着は不可解な敗戦であったが、速い流れとなった今春のオークス勝ち(東京12F)は、中団で流れに乗り、直線でスタンドのライトに驚き内にモタれる面がありながら差し切った強い内容。前走の大敗で人気落ちしており、妙味出てきた今なら拾っておいて損はなさそう。ただ、フォトパドック・調教を見る限り、良化はスロー。

(10)スピードリッパー
今春のフェアリーS2着(中山8F)で見せた底力は優秀で、得意とは言えない直線長いコースのオークス(東京12F)でも0.5秒差5着と気を吐いたのは持ち前の底力を発揮した結果。前走の紫苑S(中山10F)大敗で評価が急降下しており、俄然妙味が出てきた。フォトパドックからは緩さも感じられるが、この人気なら拾っておいてよいだろう。

(12)ホエールキャプチャ
スローの前走ローズS(阪神9F外)こそ先行できたが、テンが速くなる今回は好位には位置取れない。終いの切れ味を活かしたいタイプなので無理に追いかけることもせず、枠を考えても後方から。こうなると直線短い小回りコースでは差し届かない姿が目に浮かぶ。

(15)マイネイサベル
前走のローズS(阪神9F外)こそ2着にこれたが、絶対的なサウスポー。渋り気味の今の馬場も良くなく、それでいて意外に人気しており手がでない。

(16)カルマート
速いテンを中団で追走し、緩んだ中盤に自ら動きだし差し切った前走の紫苑S(中山10F)は、掛け値なしに強い内容で、夏を越しての成長を感じられる。激戦となった前走後も順調で、中4週で7本の追い切りと臨戦態勢は整った。未明の雨の影響で外が伸びる馬場にでもなれば、さらに評価は上がってくる。

(18)マルセリーナ
前走のローズS(阪神9F外)で行きたがった素振りを見せたので、今回は折り合いに専念するはずで、枠も勘案すると必然的に後方からの競馬。直線のキレだけで勝負するには直線が短かすぎる。

'11秋華賞



生粋の逃げ馬不在で仕方なくウオッカがハナを切った'08・'09を除くと、ハイレベルメンバーでのG2戦だけに道中から一貫したラップが刻まれる厳しい流れで、上がりだけの競馬にはなりえない。今回も2年連続で出走してきたハイペースの逃げ馬シルポートが前を引っ張り、底力で取捨できる予想しがいのあるレースだ。

生粋の逃げ馬が前を引っ張った過去4年('10・'07・'06・'04)での過去傾向を探っておこう。まずは前走距離別成績。
・同距離(0,0,0,5/5)単率:0.0% 連率:0.0% 複率:0.0% 単回:0 複回:0
・距離延長(1,2,2,14/19)単率:5.3% 連率:15.8% 複率:26.3% 単回:15 複回:71
・距離短縮(3,2,2,20/27)単率:11.1% 連率:18.5% 複率:25.9% 単回:246 複回:92
次に、連対馬の過去3走でのマイル実績。
・8F(2,2,1,5/10)全レースに占める割合:45.5%

上記2点のデータから浮かび上がる適正は、距離短縮の成績が良い⇒ハイレベルメンバーの一貫した流れで、しかも東京コースで直線長いだけに額面以上にスタミナが求められる。マイルでのレース実績多し⇒スタミナだけでなく、一貫した流れを苦にしないスピードも併せて必要となる。
まとめると、スピード・スタミナ・底力を高いレベルで求められ、更に東京コースを勘案すると瞬発力も当然必要となってくる、総合力勝負。


(1)エイシンアポロン
1年弱の休み明け初戦で厳しい流れが予想される今回、普通に考えればかなりきつい条件で、使ってからに期待したい。

(2)シルポート
絶好の2番枠で他に逃げたい馬もいないので、無理せずマイペースに持ち込める。ただ、東京9Fのハイレベルレースを乗り切れるだけのスタミナという面では物足りない。余程内が良く前が残る馬場にでもならない限り、最後失速する可能性が高い。

(3)ダノンヨーヨー
マイル実績豊富で速い流れでも追走に苦労することはないし、マイルCS(京都8F)2着の実績から底力に不安もない。前走の宝塚記念(阪神11F)では一気の距離延長でしかも厳しい流れとなったハイレベル中距離戦を、中団から流れに乗り猛者相手に差しこむ見どころある内容。調教過程からは力を出し切れる状態にあり、その割に人気していない印象で妙味十分。

(4)ナリタクリスタル
マイル実績に乏しく、追走に苦労しそう。前走の新潟記念勝ち(新潟10F)はかなり展開に恵まれた内容だっただけに妙味も薄く、積極的には買いたくない。

(5)セイクリッドバレー
前走の新潟記念(新潟10F)はスローの前残り決着で、得意とは言えない瞬発力勝負になったが、57kgでも4角8番手からそれなりに差しこんでおり着差以上に強い内容。生粋のマイラーではないが8Fでも戦えるスピードがあるし、瞬間的に脚を使うタイプではなく、長く良い脚を使って味の出るタイプで直線長いコース向き。シルポートが前を引っ張る今回の流れなら正にベスト条件にも思える。前走後も11日後には時計を出せているように、使い詰めているがダメージは感じられない。

(6)アクシオン
洋芝実績が示す通り、重い馬場でこそのヨーロピアンでキレを求められる開幕週の東京コースは元来合わない。もともと脚元に不安がある馬で調教を強くやれないところがあり、前走激走の反動があってか1か月経ってからようやく時計を出した。本数足りないし、フォトパドックからも調教を十分に積めた前走時のものとは程遠く、状態面にも不安あり。

(7)リアルインパクト
前走の安田記念(東京8F)は、54kgがあったにしても速い流れを先団から流れに乗り、押し切ったスピード&底力は優秀。あとは距離延長となる今回がどうかだが、ディープ産駒・馬体からは苦にすることはないと判断。調教・フォトパドックからも力を出せる状態にあり、積極的に買いたい。

(8)ダークシャドウ
今春トップレベルのレースとなった大阪杯(阪神10F)でヒルノダムールに着差無しの2着と、能力の高さを感じさせる逸材。ただ、今回のレースに関してはマイル実績がなく追走に脚を使わされる可能性が残り、それで断然の人気なら他にも買いたい馬がいるので、軽視して妙味を追いたい。

(9)シンゲン
昨秋の秋天で今回の出走メンバー中最先着が物語る通り、実績面での不安はないし、調教過程を見る限り、状態面も問題ないだろう。ただ、オープンクラスでのマイル経験が無く、速い流れで引っ張られる今回は追走に脚を使わされてしまう可能性がある。

(10)ミッキードリーム
前走の朝日CC(阪神10F)はいかにも休み明けで、勝負どころでの反応が悪かったが、それでも勝ちきったことに価値がある。元来、直線長いコースでじっくりエンジンを掛けていく競馬が向いているので、東京変わりはプラスで上積み見込める。3歳時から期待されていた逸材が、故障による長期休養を経て、ようやく本格化してきた印象。ただ、マイル実績がなく、追走に脚を使わされる可能性があるし、前日段階で考えていた以上に人気している。直前のオッズで買える範囲であれば拾っておきたい。

(11)ビッグウィーク
この馬のセールスポイントは何と言ってもスタミナ。スピードも要求される9Fへの距離短縮は明らかにマイナスで、追走に脚を使わされる上に、キレまで要求される東京コースは厳しい設定。

そもそも芝短距離戦は予想のしがいをあまり感じない上に、見たこともない外国馬が断然の一番人気。それよりは裏番組のマイル戦の方が予想をしていて楽しめる。


オースミスパーク・シゲルキョクチョウとはっきりした逃げ馬が前を引っ張る上に、底力溢れる強い先行馬も多数。前日段階から既に外差し傾向を示している最終週の今の馬場なら、差し・追込馬有利の展開になることは明らか。

(1)クレバートウショウ
長期休み明けで5本と本数が足りない印象で一息の仕上がりに思えるし、外差しとなりそうな馬場を最悪の最内枠。前傾ラップの安田記念(東京8F)を、直線でしばらく追えない場面もありながら0.1秒差まで粘りこんだ底力はここに入れば断然の実績ではあるが、体調・枠を考えて今回は軽視して妙味を追いたい。

(2)コスモセンサー
叩き3走目でそろそろ走り頃であることは確かも、外差し有利の展開が予想される中、内枠の先行馬。それでも直線短い小回りコースなら粘りこめるイメージも湧くが、外回りコースではさすがに厳しそう。

(3)ファリダット
極度のスランプに陥っている実績馬も、調教の動きは良い。直線勝負に徹して展開嵌る可能性はある。

(6)ダイシンプラン
中2週で強いところを4本消化と元気いっぱい。前走の朝日CCは早めに動き出したかったのに、内に包まれ動けないところがありながら0.2秒差と格好をつけた。外回りコース変わりで長く脚を使えるこの馬の持ち味が活かせれば、浮上してきても驚けない。

(7)ショウリュウムーン
前走のクイーンS(札幌9F)は雨に脚を滑らせるところがありながら、前傾ラップを差しこみ底力を感じさせる内容で、復調気配。元来、キレを武器にするタイプなので決め手の活かせる馬場になれば巻き返し必至。3歳時、同コースのチューリップ賞ではテン・中盤とも速い流れで上がりも纏めた好ラップの流れを、中団から一気に差し切る強い競馬を見せておりコース適正も明らか。ただ、心配なのは状態面。中6週開いた割に3本と本数が足りないし、前走後からの調教開始に1か月以上を要しており、道悪競馬で厳しい流れ競馬となった前走のダメージが大きかったのかも。人気になっていることを勘案すると、予想の中心に据えるのは避けておきたい。

(8)ガンダーラ
血統通り、瞬発力を問われるとキレ負けするが、時計が掛かったりハイペースになるとズドンと来るヨーロピアン。今の馬場なら十分圏内。

(10)ダンスファンタジア
デビュー来、もっとも好パフォーマンスを示したのはフェアリーS(中山8F)で、前傾ラップを中団から位置を押し上げ差し切り、底力&持続力を示した。デビュー当初2戦では東京コースで非凡な瞬発力も披露しており、直線長いコースでキレ負けする心配もないし、父ファルブラヴから受け継がれた重い芝への適正もこれまでの実績から既に証明済み。春競馬の最後の方は、走ることに嫌気を差していることが手に取れるように分かる戦績だったので、今回の長期休養でのリフレッシュ効果は大きい。展開利も見込める上に、52kgで臨めるので一発あっても驚けない。

(11)ラインブラッド
可もなく不可もなくといった感じで、あまり積極的に買いたくないが、調教の動きは抜群なので無視はできず、抑えておきたい。

(12)ロードバリオス
攻め内容からは状態面に問題はなさそうだし、得意コースとも言える阪神外回り。ただ、決め手がないので、前に行って粘り込む形がベストのタイプで、今回想定している展開とは逆のベクトル。その割に人気しており積極的には買いたくないので、抑えの抑えまで。

(13)スピリタス
終い勝負に徹してくるはずで展開向くし、決め手はここに入っても上位。当日余程イレ込んでいなければ買っておきたい馬。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。