エルムS展望

過去傾向分析
09 /10 2008
今週末からの3連休は3日間開催で4重賞と、豪華なレースが続く楽しみな週末。
まずは、土曜日のエルムSの展望をば。


080913エルムS

過去3年のラップを並べてみてまず目についたのは、'07年の6.5F→7.5Fで0.8秒も速くなるというダートらしからぬ瞬発力を問われる流れ。当然これだけ速くなる理由にはテン・中盤での緩みがあったはずなので、その他'06年,'05年を含めてスタートからのテンの攻防を映像で確認しました。・・・確認したところ、テンの落ち着いた'07年はフサイチパンドラがポンと好スタートを切り、ハナにこだわらない番手以降とも思惑が一致し、競り合うことなく淡々と流れた。これに比べ、'06年,'05年は各馬ともなんとなく同じようなスタートの中、ハナを主張したい馬が数頭現れテンが速くなった。

ただ、テンが速いからといって差し馬に流れが向くかというとそういうわけでもなく、過去3年で連対した差し馬は緩んだ'07年のメイショウトウコンと、テンの速くなった'05年のパーソナルラッシュの2頭だけ。メイショウトウコンの場合は、流れが緩んだことによりラップが急激に速くなった上がり3F→2Fにあたる3~4角を捲りきった内容で、流れが落ち着いたことが逆に自身の瞬発力を活かせる結果となった。純粋なテンの速い流れからの差し込みという点では'05年のパーソナルラッシュのみということになるわけだが、この馬は前年の勝ち馬で2番人気に評価されていた実力の持ち主。要は、緩んだ流れなら瞬時に捲れる卓越した瞬発力を持っているか、一般的に差し馬に向くテンの速い流れであっても、強気に捲っていける持続力と相当な底力が必要なわけで、いずれにしても、ひとクラス上の武器が必要になるということ。

んで、過去3年の残りの連対馬の脚質は先行馬が4頭締めるわけでそれらの人気はというと、3,5,7,4人気。すなわち、この先行馬の連対数と人気薄の激走っぷりを見ると圧倒的に先行馬が有利と言うことになる。まぁ、これは当然と言えば当然の結果で、札幌8.5Fは同距離の他のどのコースよりもコーナー部の占める割合が大きく、差し馬が位置を押し上げる際はコーナー部でどうしても外を周らされることになり距離損が応えることが影響している。

基本は、先行できるスピードと踏ん張りきれる底力。この2点の考察が重要と言えそうだ。



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