ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
小回り中山9F戦で皐月賞にも繋がる底力レース。
人気の瞬発力型が飛ぶ流れに想定できそうで、楽しみ多い(・∀・)ニヤニヤ
【過去傾向分析】
※この時期の3歳戦にはスピードのあるマイラータイプも多く出走しており、1角までの距離が短いコース形態も相まって、古馬戦に比べてテンが必然的に速くなる傾向がある。

'08:<低速(+0.7)>36.3-37.0-35.6=1.48.9/スピード&折り合い・瞬発力
1角までの距離が短い小回りコースで、逃げ馬不在で行き切る馬がおらず先行争いが激しくなりテンが速くなった。向正面に入ったところでショウナンアルバが抑えが利かなくなり行き切ると折り合いがついて中盤は緩んだ。3角→4角で一気に0.5秒加速し、ここでの反応が勝負の明暗を分けた。

'07:<高速(-0.1)>36.0-36.3-36.7=1.49.0/スピード・差し馬の展開利
スピードのあるショウワモダンがハナを奪ったところを、後藤@マイネルシーガルが譲らずテンが速くなったが、向正面に入ると折り合い中盤は緩んだ。中盤の緩みの割に上がりが掛かり過ぎの凡ラップで、特に逃げ・番手を形成したショウワモダン・マイネルシーガルの止まり方は顕著で、次期に両馬はマイル路線を主戦場にすることを予見できるレース内容だった。

'06:<低速(+2.4)>36.9-35.6-36.4=1.48.9/底力・持続力
テン速い中、石橋@メイショウサムソンが自力で動いて早めに抜け出す競馬を仕掛け中盤は更に猛烈に速い前傾ラップとなった。その割に上がりも掛かり過ぎない好ラップで、1~3着馬が後にG1の主役を張り続けたのも頷けるハイレベルレース。

'05:<低速(+0.8)>35.7-36.2-35.4=1.47.3/底力
アグネスジェダイが外から何が何でもの構えを見せ、テンが猛烈に速くなった。その分、中盤はやや緩んだがテンの速さは強烈で前崩れの流れとなった。

'04:<高速(+0.8)>36.0-36.1-36.2=1.48.3/底力
テンかなり速く中盤もそこそこの前傾ラップ。差し・追込の嵌る流れで先行して3着に粘ったダイワメジャーの底力は素晴らしく、後の活躍を暗示する結果とも言える。


【前哨戦分析】
<OP以上9F戦>
'09-2-15 きさらぎ賞(京都9F・良)
<低速(+0.9)>36.4-37.5-35.0=1.48.9/1.48.6 折り合い・瞬発力
テン・中盤とも緩んだ割に上がりがそれほど速くならなかった印象で、時計的にも平凡。
②リクエストソング(0.4/9-8)…4角9番手から差し込んできた瞬発力はそれなりに評価できる。
⑤キタサンガイセン(0.9/4-4)…完全にキレ負けした格好で、現状での瞬発力不足を露呈。

'08-12-14 中京2歳S(中京9F・良)
<低速(+0.5)>36.4-37.7-35.2=1.49.3/1.48.6 折り合い・瞬発力
中盤かなり緩んだ流れ。
①メイショウドンタク(-0.0/1-1-1-1)…ハナに立ち、終いもしっかり伸びた折り合いを評価。

'08-11-22 東京スポーツ杯2歳S(東京9F・良)
<高速(-0.5)>35.0-38.4-34.3=1.47.7/1.47.5 瞬発力
テン速いが中盤大きく緩んだ中弛みの流れ。馬場差を勘案して過去の勝ちタイムと比較すると、時計は平凡。
③サンカルロ(0.2/8-7-7)…中団で流れに乗ったが、結果的に展開の向かない位置取りとなるもそれなりに脚を使った瞬発力は評価できる。溜めればもっと切れていたかも。
⑦セイクリッドバレー(0.7/10-11-11)…4角11番手と脚を溜めたにしては、それほど伸びきれなかった。完全にキレ負けした格好で瞬発力不足を露呈した。
⑩メイショウドンタク(1.0/6-3-4)…緩いペースなのに追いっぱなしで、まだ走る気がない。

'08-10-4 札幌2歳S(中山9F・良)
<低速(+0.8)>36.0-36.3-36.8=1.49.1/1.50.6 底力・スピード
テン速く中盤は更に猛烈に締まった割に上がりの掛かり過ぎない好ラップ。馬場差を勘案して過去の勝ちタイムと比較すると、'05アドマイヤムーン、'04ストーミーカフェにも負けない好時計で、かなりのハイレベルレースであったと言える。
②イグゼキュティヴ(0.2/2-2-2-1)…速い流れを番手に行けるスピードは評価できるし、早め先頭から粘りこみロジユニヴァースから0.2秒差の底力は秀逸の内容。

'08-9-13 コスモス賞(札幌9F・良)
<標準>36.8-37.8-36.0=1.50.6/1.49.8 瞬発力・持続力
中盤やや緩んだ流れ。
②イグゼキュティヴ(0.0/6-5-4-3)…緩んだ中盤で外を回り位置を押し上げ差し込んだ持続力は優秀。
③マイネルエルフ(0.2/2-2-2-2)…流れには乗れたが、上位2頭には瞬時に離されたあたり、現状での瞬発力不足を感じる。

<OP以上10F戦>
'09-1-24 若駒S(京都10F・良)
<低速(+0.8)>36.2-50.4-35.6=2.02.2/2.01.5 持続力・瞬発力
テンやや速いが中盤緩んだ流れ。中盤の緩みの割には上がりがやや掛かった印象。
①アンライバルド(-0.6/8-8-6-5)…緩んだ中盤で位置を押し上げ差し切った持続力は評価できる。ただ、上がりは意外に掛かっており、見た目の印象よりは強さを感じない内容。
②メイショウドンタク(0.6/3-3-3-2)…やや速いテンを前に行けるスピードは評価できる。ただ、4角2番手から勝ち馬に一気に突き放され、瞬発力不足を露呈した。
④トップクリフォード(1.2/5-5-6-7)

'09-1-18 京成杯(中山10F・良)
<低速(+0.7)>36.2-51.0-35.5=2.02.7/2.02.6 瞬発力・スピード&折り合い
テン速く中盤大きく緩んだ中弛みラップで、逃げ・番手と追込に向く流れ。勝ちタイムは馬場差を勘案すると昨年のマイネルチャールズを上回る。
⑥セイクリッドバレー(0.2/5-5-3-3)…速いテンを先行できるスピードは評価できる。徐々に位置を押し上げ4角3番手から切れ負けした格好も展開不向きだっただけに仕方なく、着順ほど悪い内容でもない。

'08-12-28 ホープフルS(中山10F・良)
<低速(+0.2)>35.3-49.5-35.6=2.00.4/2.01.4 底力・持続力・スピード
テンかなり速く中盤そこそこの前傾ラップも、上がりも纏めた好ラップ。4角→直線入口にあたる8F→9Fで1.2秒ラップが上がっている。これは先頭に立ったトーセンジョーダンが計時したラップであり、この厳しい流れの中での底力&瞬発力は秀逸。他馬についても、この部分でどれだけ食い下がれたかがチェックポイントになる。近5年で最も優秀な時計で、'07マイネルチャールズ/ブラックシェル、'06ニュービギニング/サンツェッペリンを圧倒しており、勝ったトーセンジョーダンは間違いなくクラシック候補。
③セイクリッドバレー(0.6/5-7-5-6)…ハイペースでも流れに乗れたスピード、外を回りながらトーセンジョーダンにしぶとく食い下がった底力は評価できる。時計的にもなかなかのもので、相手が悪かっただけ。

'08-12-27 ラジオNIKKEI2歳S(阪神10F・良)
<低速(+1.1)>35.9-48.3-37.5=2.01.7/2.02.5 スピード・底力
テン速く中盤かなり締まった前傾ラップ。あまりにも前傾化したため、前後どちらの組も最後は脚が上がり、結局前半の位置取りがモノを言った格好でテンのスピードが明暗を分けた。
⑤イグゼキュティヴ(1.1/6-6-3-2)…流れに乗り、向正面から位置を押し上げる勝ちに行く競馬も、あまりの前傾ラップで最後はズブズブに。それでもそれなりに粘りこんで底力を見せた。
⑪トップクリフォード(30.0/9-10-10-11)…心房細動。

<重賞8F戦>
'09-2-28 アーリントンカップ(阪神8F・良)
<低速(+1.0)>34.8-24.4-36.4=1.35.6/1.35.5 スピード・底力
テンが猛烈に速く中盤もそこそこの前傾ラップ。
②マイネルエルフ(0.1/2-2)…久々ながらこの流れを番手に位置取れるスピードと、粘りこんだ底力は優秀。
⑩ツクバホクトオー(0.7/12-12)

'08-12-21 朝日杯フューチュリティS(中山8F・良)
<低速(+0.7)>34.3-24.5-36.3=1.35.1/1.35.1 底力・持続力
テンが猛烈に速い分、中盤やや緩んだが、テンの速さが相当でかつ例年より時計の掛かる馬場状態であったため外からでも差しが決まる展開。尚、3~4角に当たる6F→7Fで0.9秒速くなっており、ここでの位置取りにより瞬発力&小回り向きの器用さが測られたことも覚えておきたい。すなわち、ここで置かれるような馬は広いコースの長い直線で長く脚を使う場面に向く可能性がある。時計は例年に比べ平凡。
②フィフスペトル(0.0/7-8-8)…中団で流れに乗り、4角8番手から外を回り差し込んだ底力は優秀。

<その他>
'09-3-1 すみれS(阪神11F・良)
<低速(+0.8)>36.4-66.1-35.1=2.17.6/2.15.5 中盤大きく緩んだ流れで、後ろの馬にはどうにもならない展開。
①トップクリフォード(-0.1/1-1-1-1)…展開がかなり向いた。時計も平凡で評価できるのは折り合いくらい。


【前日馬場状況】
時計の出方は標準的で、逃げも決まるほど内の馬場状態も良い。ただ、当日PMに降雨の可能性があり、どのくらい馬場に影響がでるか9R・芝8F戦での精査が重要になる。


【展開予想】
生粋の逃げ馬不在で、こうなると1角までの距離が短い小回りコースだけに先行争いが激しくなり、例年通りテンが速くなる可能性がある。中盤はイグゼキュティヴの捲りで緩むことはなさそう。馬場悪化がどの程度まで進むかで狙いの脚質が変化しそうで、馬場悪化無ければ流れに乗れる差し馬、馬場悪化により外差しが進むようなら追込馬の突っ込みを考慮に入れる必要ある。


【見解】
◎→△(6)イグゼキュティヴ
この世代屈指のハイレベルレースとなった札幌2歳Sで、ロジユニヴァースよりも強気の競馬で善戦したスピード&底力は中山9Fにベストフィット。自ら動けるので流れに左右されることが少なく安定感はかなりありそう。予断だが、馬主&道営出身というのは、いかにもコスモバルクを連想させる。
※+20kgでさすがに重たく見え、いかにもトライアルの造り。これでは評価下げざる得ない。

△→◎(16)セイクリッドバレー
最悪の大外枠に入ってしまったため強くは押せないが、前々走の京成杯は悲観する内容ではなく、人気になりづらそうなタイプで妙味ある。当日、馬場悪化して外差しが進むようならもう少し評価を上げられそう。
※イグゼキュティヴの評価下げたこちらの都合で◎評価に。雨の影響で時計が掛かってきており、可能性はいくらか上がっているはずで、あとは大外枠を何とか巧く立ち回って欲しい。。

△(4)マイネルエルフ
前走8F戦の前傾ラップを番手に位置取れたスピードは、今回の距離延長では行き過ぎの感。馬場悪化ににより外差し進むようなら、こちらは消しの方向で。

△(13)キタサンガイセン
前々走ハイラップを差し込んできた底力と、前走キレ負けした一連の戦跡から、連続騎乗のアンカツなら脚を測ってきているはずで、実績度外視で怖い存在。

△(14)サンカルロ
キレは無いが底力勝負になれば浮上するタイプで、いかにも小回り向き。

△(15)サイオン
リシャールの下で芝も当然こなせるはず。ダート馬と見限るには時期尚早で、ラップの締まるダート戦をこなしてきたのは今回の舞台ではプラス。

×(2)フィフスペトル
前走の8F戦を差して連対してきた様は距離延長をこなせる可能性を残すが、寸が締まった馬体からはいかにも短距離志向を感じさせる。人気になる分、強くは押せず押さえまで。

×(12)アンライバルド
前走の若駒Sが評価され人気になる可能性高いも、時計的には平凡。今回小回り中山で中盤締まってくる流れは未経験で、いかにも危険な人気馬で押さえまで。


【買い目】
090322中山11R





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