ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
過去の勝ち馬を見渡すと、'08ロジユニヴァースを筆頭に、'05アドマイヤムーン・'04ストーミーカフェ・'06ナムラマースと後のクラシック戦線を沸かせる精鋭たちが集う札幌2歳S。今年も人気サイドの有力馬には大物感があり、今後の勢力図を把握する上で楽しみな一戦。
'10札幌2歳S
さて、それでは過去6年の傾向を。
後の短距離専用馬も混じってレースが行われる2歳戦らしく、テンの速さに目が行く。過去6年全てが、古馬500万下のテン3Fを上回る水準。スタートしてすぐに1角へ進入し、しかも小回りコースとくれば、この最初のテン3Fで遅れを取るのは致命的になりかねない。流れに乗れるスピードが必要となるし、枠も外過ぎない方が良いだろう。
テンが速くなる分、中盤は緩む傾向にある。ここで折り合い、終いの脚につなげることが求められ、テンのスピードにブレーキを掛けられないスピードバカでは難しい。
ラップが急激に上がるようなところはまず無く、一貫した流れとなるので、底力&持続力が求められ、瞬発力はそれほど重視する必要はないだろう。当然ながら、スローの上がり勝負しか経験の無い馬は流れに戸惑う可能性が十二分にあり、注意したい。

前哨戦の唯一のオープン特別コスモス賞をまずは見ておこう。
・9/11札幌9F コスモス賞:37.5-39.9-34.7=1.52.1
テン・中盤ともかなり緩み、上がりの速い流れで、前有利の展開。ここを逃げ切った(12)マイネルギブソンは、かなりの展開利があったので、これを勝って望んでくる今回は全く妙味がない。時計も平凡だし、ここはバッサリでいいだろう。3着の(4)ギリギリヒーローは、スローの流れを後方から位置を押し上げ、4角5番手から外を回り、上がり2位に0.5秒差の最速上がりで差し込んで持続力を見せた。不向きの流れを突っ込んできた強い内容だ。ただ、今回のレースで必要なスピードには足りない印象で、できればここでは適正外で負けて、次走以降の直線長いコースで妙味を追いたい。逆に、先団で流れに乗りながら、勝負どころで大きくラップの上がったところでキレ負けした(9)マーベラスカイザーは、流れが締まる今回の方が嵌る。現に、未勝利勝ち(札幌9F)では、終始外を回り、向正面から位置を押し上げ差しきった持続力を披露しており、人気落ちしてくる今回は妙味ある。

残りのレースは全て新馬・未勝利戦となるが、これがかなりの粒ぞろい。はっきり言ってレベルが二極化しており、上位ランクの馬達で馬券圏内が埋め尽くされることは揺るぎないとさえ思われる。順に上位ランクから見ていこう。

(11)アヴェンチュラ
・6/20阪神8F外 新馬:35.8-25.1-34.8=1.35.7 
新馬戦にしてはテン・中盤とも速く、上がりも纏めた好ラップ&好時計。これを4角6番手から外を回り、上がり2位に0.9秒差の最速上がりで差しきった瞬発力は優秀。
ただ、間隔が空いた割に追い切りの本数が少ない。キレで勝負するタイプだけに、休み明けで反応の鈍さがでる可能性は十分考えられ、小回りコースでスピード能力を求められる舞台では、差し遅れそう。メンバー中、最高ランクの新馬戦勝ちと見てはいるが、人気どころではここを軽視してみたい。

(13)オールアズワン
・8/28札幌9F 未勝利:36.2-37.3-36.2=1.49.7
テン・中盤とも速い前傾ラップも、上がりも纏めた好ラップ&好時計。差し有利の展開。これを、先団で流れに乗り、3角から位置を押し上げ、4角3番手から外を回り上がり2位に0.6秒差の最速上がりで差しきった底力&持続力は優秀。
いかにも小回り向きのスピード・底力・持続力を兼ね備えているが、さすがにこの外枠は辛い。1角進入時のロスは不可避で、他にも買いたい馬がこの馬よりも内にいる以上、相手までの評価にならざる得ない。

(6)ルルーシュ
・9/5札幌9F 新馬:37.2-37.6-36.0=1.50.8
新馬戦にしては中盤かなり締まり、上がりも纏めた好ラップ&好時計。差し有利の展開。これを、4角2番手から粘りこんだ底力&持続力は優秀。
正に今回求めているスピード・持続力・底力を兼ね揃えているし、枠も良いところ。負傷中のノリさんからの乗り替わりの影響で、思いのほか人気落ちしており妙味を追える。ここを中心視したい。

(2)アドマイヤセプター
・8/21札幌7.5F 新馬:29.9-35.2-24.2=1.29.3
中盤かなり速くなり、上がりの掛かった前傾ラップ。差し有利の展開。これを、3角から位置を押し上げ、上がり2位に0.5秒差の最速上がりで4角2番手から抜け出した底力&持続力は優秀。大きく差を広げ、最後は流す余裕。
並み居る牡馬を押しのけて一番人気に押されるのも頷ける圧巻の新馬戦の内容。ただ、派手な勝ちっぷりは牝馬限定戦だったことを否定できず、現に時計的には上記の馬達にはやや劣ると見ている。それでも、いわゆる大物感を感じさせる内容だっただけに、更なる上積みを見せる可能性も多分にあるが、なにもここまで人気になっている馬で、その可能性に賭けるのも、馬券戦略上、旨みがない。ここは相手評価までとしたい。

【結論】
◎(6)ルルーシュ
○(2)アドマイヤセプター
▲(13)オールアズワン
△(9)マーベラスカイザー
▽(11)アヴェンチュラ

<本線>
単勝:◎
馬連F:◎-○,▲,△
3連複2軸:◎,○-▲,△
3連単F:◎→○→▲,△,▽
    ◎→▲,△,▽→○

<抑え>
複勝:◎
馬連:◎-▽
3連複:◎,○-▽


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