ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
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京都ダート9Fを語る上で忘れてはならない点、それは中盤にあたる上って下る坂の存在。坂の上りでスピードを落とさずに進入すると下りの3角~4角で外に振られロスが大きくなるため、進入時に減速する必要がある。これにより、前の組はひと息入れられるし、後ろの組はタメを作ることができる。すなわち、折り合いに難のない前の組は、終いのひと踏ん張りに繋げられるし、後ろの組の瞬発力のあるタイプには、直線での爆発力に繋げられる。

基本、前有利のダート競馬にあって、差し馬の瞬発力が活かせる舞台というのは興味深い。現に、他場の9Fコースとは一線を画す特徴として、決め手のある馬が多くなる上級クラス(準OP以上)のレースでは、1着馬の差し・追込脚質の比率が53%に上るという逆転現象が起こっている(当方調べ)。近走、直線短いコースやスローに泣かされてきた瞬発力旺盛な差し馬の巻き返しが、ひとつの穴パターンとして確立できそう。

次に今回の展開予想に移る。先手を取れそうなのはテンのスピードのある(7)ウインブシドウ。前走の敗因に脚を溜めすぎたことを挙げ、今回は前々の競馬を明言しているだけに、積極的にハナを狙ってくるはず。どちらかと言えば行きたいタイプの(15)キティも、大外枠を考えると無理に突っかかって消耗をするよりは折り合う方を選択するだろう。後の先行馬には、ハナにこだわる馬はいないので、(7)が行き切ればテンは落ち着くことになる。
こうなれば、直線一気の追込や4角であまり外を回すと間に合わない可能性が高まる。好位で巧く立ち回れるタイプに安定感を感じる。

以上を踏まえ、各馬精査。

×(1)メメビーナス
捲りを武器にするタイプで、外枠成績(3,1,0,1)が示すとおり外枠の方が競馬がしやすい。それが今回は最内枠。こうなると、インベタで一発を狙ってくる騎乗に徹してくるはずで、軸にはしづらいが無視もできない存在。

消(3)メイショウエンジン
長期休み明けから5戦を消化したが、以前の決め手を使えておらず、良化はスロー。

▽(4)ネオファンタジア
前走の1000万下勝ち(京都9F)は、温い流れを逃げた展開の利が大きかった。立ち回りでなんとか誤魔化せる京都9Fとは言え、今回先手を取れるほどのスピードがあるように思えないし、昇級戦を戦える底力の裏づけも薄い。そんな馬が圧倒的な一番人気に押されるなら、軽視して妙味を追うのが吉。

▲(7)ウインブシドウ
前走の準OP(中山9F)は、前の組に厳しい逆流を失速したが、悲観するほどの着差ではない。前述の展開予想のとおり今回は先手を取れそうで、さらに過度の底力を試される舞台ではないので、巧く立ち回れば巻き返しのチャンスは十分ある。

○(9)アドバンスウェイ
同コースで行われた3走前の準OP(京都9F)では立ち回りの巧さが光った好内容。直線急坂があると失速するが、平坦なら粘りが増す分かりやすいタイプで、巻き返しあっておかしくない。ただ、力の要る馬場を不得手としているところが感じられ、この時期、凍結防止剤の影響で馬場が重くなるようなら、評価を少し下げる必要がありそう。

◎(10)ミダースタッチ
突如前に行った前走の準OP(中山9F)の内容が秀逸。前の組に厳しい流れを、大外枠から強引とも思えるほど果敢に先手を取りに行き、番手から粘りこみスピード&底力を見せた。今回は平坦変わりで前に行っての粘りがさらに増すはずで、文句なしの◎評価。その前走はやや時計の掛かる馬場での好走だったので、(9)と違い馬場が重くなるのは好都合。

消(15)キティ
前々走の1000万下勝ち(札幌7.5F)の勝ち時計は優秀も、中央場所では水準以上の時計に達していない。今回大外枠でロスの多い競馬が予想され、このビハインドをひっくり返して準OPを戦う力はまだない。

×(2)(6)(8)(11)(13)(14)
展開的には後ろの組に厳しい流れを想定しているが、これらの馬は決め手があり、京都9Fの舞台なら3着あたりに突っ込んでくる可能性は十分あるので、複馬券の抑えに一考。
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