軸に人気薄を捉え、手広く勝負してみたい。~'12きさらぎ賞 予想~
中央競馬予想
例年、同じような流れになる舞台。今回は超混戦模様で人気の組が後方からの競馬になりそうなので、前残りを期待した馬券構成としてみたい。
3角の坂の手前では必ず抑えこんで置く必要があるので、向正面の長い直線部は急かすことなくじっくり乗られる。3角坂の下りから終いまで上がり4Fの持続力を求められ、一瞬だけの脚では誤魔化し切れない。この道中はしっかり折り合って、長く良い脚を使うラップ構成こそが、後のダービーに直結してくるレースである理由。
臨戦態勢は前走10F組が特注で、(4,3,3,13/23)単率:17.4% 複率:43.5%。好走馬のほとんどが、先行or捲りで底力&持続力を活かした競馬をしてきた馬。前哨戦からは、今回求められる上がり4Fの持続力に相関する素養を見出したい。
ただ今回のメンバーを見ると、ラジオNIKKEI賞組不在を始め、例年になく前走10F組が少ない。必然的に9F・8F戦からもスタミナ面に問題ないかの精査が必要となり、高い予想力を求められることを認識しておきたい。
逃げ馬不在。テンが緩み、中盤4F・5Fも例年通り緩んで、前有利は明らか。これに、前日馬場を見ると力の要る馬場となっており、パワーも必要となる。
×(1)スノードン
スタミナ面での不安はなく、発馬さえまともに出れば面白い存在。前走の京成杯(中山10F)は不得手の小回りコースながら、4角13番手からよく差し込んできており、力を見せた。大トビで広いコースをノビノビ走らせた方が良さが活きる馬なので、京都外回り変わりはプラス。人気はないので、積極的に買ってみたい。
消(2)レッドアーヴィング
テンションの高い馬で、前走は気性面で大敗したことを勘案すると、今回は抑えこんで後方からの競馬。内枠で捌くのにも苦労しそうで、力の要る馬場得意とは言え、手が出ない。
×(3)マデイラ
新馬戦勝ち(京都8F内)は、内有利の馬場の中、外を回して勝ち切る強い内容。前走の東スポ杯は気性の幼さを見せてしまったが、この経験を活かして集中してくるようなら面白い存在。人気もないことだし、拾っておきたい。
▲(4)ヒストリカル
前走の福寿草特別(京都10F)は、内有利の馬場を向正面から外を回して位置を押し上げ0.2秒差まで差し込んだ。持続力を評価できる内容で、着差以上に強い内容。デビュー来、10Fを使われているようにスタミナ面で心配することはないが、頂けないのが出遅れ癖。今回は緩い流れが想定されるので、これが致命傷になりかねず、頭では狙いづらい。
○(5)プレミアムブルー
前走のシンザン記念(京都8F)は、前傾ラップを番手から粘り込んだ底力を評価できる。ややスピードに偏重した戦績となってはいるが、デビュー2戦目の黄菊賞では9Fでも結果を残しているし、制御も利くのでスタミナ面をそれほど心配する必要はない。ゲートも安定しており先手を取れるので展開の享受も見込める。ただ、綺麗なトビをする馬なので力の要る今の馬場をこなせるかが鍵になってくる。
×(6)アルキメデス
まだキャラの確定には至っていないが、川田J鞍上で前で立ち回ってくるようだと無視はできない。前走の京都2歳Sは、終始外を回らされる距離ロスがありながら、よく差し込んできており、着差以上に強い内容。
◎(7)ローレルブレット
短いところを使われてはいるが、押して押しての追走のズブいタイプで、距離延長は追走が楽になる分、プラス。前々走の千両賞(阪神8F)は、中盤かなり速く、その割に上がりも纏めた好ラップ&好時計。差し有利の展開を、3角から外を回り位置を押し上げ差し切った底力&持続力は優秀。いかにもヨーロピアンタイプで、今の重い馬場への適性も高そうで、中心視できる。
△(8)ジャスタウェイ
瞬発力が目を見張る馬ではあるが、新馬戦で見せた大トビのフォームから繰り出す長く脚を使う芯のある末脚が真骨頂。前走の東スポ杯は、得意とは言えない道悪馬場でも格好をつけたあたり力があり、積極的に買ってみたい。
▽(9)ワールドエース
前走の若駒Sでテンに行きたがる素振りを見せたことを勘案すると、この鞍上なら抑えこんで後方からの競馬になる目算。展開を考えると間に合わない可能性もあり、馬券的にはこの馬より前の組で勝負をかけたい。
消(10)マジカルツアー
スローの新馬戦を逃げきっただけの馬を、他にも買いたい馬が多数いる中では手が回らない。このタイプに来られたら事故と割り切る。
×(11)マイネルアトラクト
デビュー来8Fしか使われておらず、スタミナ面での不安は残るが、先行力・パワーは魅力。人気もないことだし、拾っておきたい。
消(12)キングクリチャン
単純に能力的に劣る。
▽(13)ベールドインパクト
前走の未勝利勝ち(阪神9F)での3角からの大捲りは圧巻で、持続力は相当なものを持っている。ただ、これは発馬で大きく遅れるので大味な戦法に出ざるを得ないもので、今回の緩い流れで相手強化の一戦ではロスが大きい。人気になっていることを勘案すると、抑えの抑えまで。
3角の坂の手前では必ず抑えこんで置く必要があるので、向正面の長い直線部は急かすことなくじっくり乗られる。3角坂の下りから終いまで上がり4Fの持続力を求められ、一瞬だけの脚では誤魔化し切れない。この道中はしっかり折り合って、長く良い脚を使うラップ構成こそが、後のダービーに直結してくるレースである理由。
臨戦態勢は前走10F組が特注で、(4,3,3,13/23)単率:17.4% 複率:43.5%。好走馬のほとんどが、先行or捲りで底力&持続力を活かした競馬をしてきた馬。前哨戦からは、今回求められる上がり4Fの持続力に相関する素養を見出したい。
ただ今回のメンバーを見ると、ラジオNIKKEI賞組不在を始め、例年になく前走10F組が少ない。必然的に9F・8F戦からもスタミナ面に問題ないかの精査が必要となり、高い予想力を求められることを認識しておきたい。
逃げ馬不在。テンが緩み、中盤4F・5Fも例年通り緩んで、前有利は明らか。これに、前日馬場を見ると力の要る馬場となっており、パワーも必要となる。
×(1)スノードン
スタミナ面での不安はなく、発馬さえまともに出れば面白い存在。前走の京成杯(中山10F)は不得手の小回りコースながら、4角13番手からよく差し込んできており、力を見せた。大トビで広いコースをノビノビ走らせた方が良さが活きる馬なので、京都外回り変わりはプラス。人気はないので、積極的に買ってみたい。
消(2)レッドアーヴィング
テンションの高い馬で、前走は気性面で大敗したことを勘案すると、今回は抑えこんで後方からの競馬。内枠で捌くのにも苦労しそうで、力の要る馬場得意とは言え、手が出ない。
×(3)マデイラ
新馬戦勝ち(京都8F内)は、内有利の馬場の中、外を回して勝ち切る強い内容。前走の東スポ杯は気性の幼さを見せてしまったが、この経験を活かして集中してくるようなら面白い存在。人気もないことだし、拾っておきたい。
▲(4)ヒストリカル
前走の福寿草特別(京都10F)は、内有利の馬場を向正面から外を回して位置を押し上げ0.2秒差まで差し込んだ。持続力を評価できる内容で、着差以上に強い内容。デビュー来、10Fを使われているようにスタミナ面で心配することはないが、頂けないのが出遅れ癖。今回は緩い流れが想定されるので、これが致命傷になりかねず、頭では狙いづらい。
○(5)プレミアムブルー
前走のシンザン記念(京都8F)は、前傾ラップを番手から粘り込んだ底力を評価できる。ややスピードに偏重した戦績となってはいるが、デビュー2戦目の黄菊賞では9Fでも結果を残しているし、制御も利くのでスタミナ面をそれほど心配する必要はない。ゲートも安定しており先手を取れるので展開の享受も見込める。ただ、綺麗なトビをする馬なので力の要る今の馬場をこなせるかが鍵になってくる。
×(6)アルキメデス
まだキャラの確定には至っていないが、川田J鞍上で前で立ち回ってくるようだと無視はできない。前走の京都2歳Sは、終始外を回らされる距離ロスがありながら、よく差し込んできており、着差以上に強い内容。
◎(7)ローレルブレット
短いところを使われてはいるが、押して押しての追走のズブいタイプで、距離延長は追走が楽になる分、プラス。前々走の千両賞(阪神8F)は、中盤かなり速く、その割に上がりも纏めた好ラップ&好時計。差し有利の展開を、3角から外を回り位置を押し上げ差し切った底力&持続力は優秀。いかにもヨーロピアンタイプで、今の重い馬場への適性も高そうで、中心視できる。
△(8)ジャスタウェイ
瞬発力が目を見張る馬ではあるが、新馬戦で見せた大トビのフォームから繰り出す長く脚を使う芯のある末脚が真骨頂。前走の東スポ杯は、得意とは言えない道悪馬場でも格好をつけたあたり力があり、積極的に買ってみたい。
▽(9)ワールドエース
前走の若駒Sでテンに行きたがる素振りを見せたことを勘案すると、この鞍上なら抑えこんで後方からの競馬になる目算。展開を考えると間に合わない可能性もあり、馬券的にはこの馬より前の組で勝負をかけたい。
消(10)マジカルツアー
スローの新馬戦を逃げきっただけの馬を、他にも買いたい馬が多数いる中では手が回らない。このタイプに来られたら事故と割り切る。
×(11)マイネルアトラクト
デビュー来8Fしか使われておらず、スタミナ面での不安は残るが、先行力・パワーは魅力。人気もないことだし、拾っておきたい。
消(12)キングクリチャン
単純に能力的に劣る。
▽(13)ベールドインパクト
前走の未勝利勝ち(阪神9F)での3角からの大捲りは圧巻で、持続力は相当なものを持っている。ただ、これは発馬で大きく遅れるので大味な戦法に出ざるを得ないもので、今回の緩い流れで相手強化の一戦ではロスが大きい。人気になっていることを勘案すると、抑えの抑えまで。
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