ラップタイム・馬キャラ・馬体・血統から激走馬の正体を暴きます。
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ラップを一見すると中盤にあたる4・5Fが大きく緩み、上がりだけの競馬にも思われるが、そこは東京コースでの重賞で実は底力も相応に問われるというのが私の見立て。その理由は、上がり3Fのラップが11.5秒以下が3つ並んだ年はなく、最後の1Fは平坦なので大きく掛かることはないにせよ、それなりに時計を要している。すなわち、緩んでいるように見える中盤4・5Fは、実は3歳牝馬なりに流れているのであり、そこから長く良い脚を使うことを求められる東京コースらしい底力&持続力それに、水準以上の瞬発力が測られる。

過去好走馬の前走成績を見ていこう。まず捻りなく直結してくるのが、同様に直線長いコースで2歳牝馬路線で最も厳しいレースとなる阪神JF。ここで好走してくる馬であれば底力・持続力・瞬発力どの要素も今回のレースに相関してくるのは当然の理。

次に目に付くのが、中山マイルとの相関関係。前走位置取り・着順 ⇛ クイーンC着順 として、列記。
'11年デルマドゥルガー ジュニアカップ(8-7-4)1着 ⇛ 3着
'10年アプリコットフィズ フェアリーS(3-6-3)2着 ⇛ 1着
'10年テイラーバートン フェアリーS(8-9-7)3着 ⇛ 3着
'09年ディアジーナ 菜の花賞(2-2-2)1着 ⇛ 1着
'07年イクスキューズ 菜の花賞(5-6-2)3着 ⇛ 1着
'07年カタマチボタン ひいらぎ賞(4-3-3)1着 ⇛ 2着
'06年コイウタ 菜の花賞(5-6-4)1着 ⇛ 1着
'06年アサヒライジング 菜の花賞(2-2-2) ⇛ 2着
最も特徴的なのは、中山マイルの3角から位置を押し上げ長く脚を使っている馬たちは、東京コースの長い直線でも持続力を発揮し直結してくるということ。小回り中山8Fは基本的に道中緩むことはない上に、更に勝負どころで早めに動くという底力の裏付けが、次走のクイーンCでも発揮されると言い換えてもいいだろう。これでけ厳しいレースで結果を残せるなら、今回昇級戦であっても格負けすることは無い。

最後に例年の傾向として、外目の枠が有利であることが挙げられる。開催後半に行われる重賞だけあって、内の馬場はだいぶ痛みが出てきており、その影響で5枠から外枠の馬に良績が目立つ。ただ1点気をつけておかないといけないのは、昨年'11年から1週前倒しの開催となったこと。しかも'11年は稍重馬場で、当日のこのレースの前までで内が徐々に荒れてきたことが考えられ、1週前倒しの影響がどのくらいあったのかは不明。良馬場決戦となりそうな今年は、前倒しの影響を見極めるために、芝の状態をギリギリまで観察する必要があるだろう。


次に展開予想。逃げにこだわる馬はおらず、テンは落ち着く。テンから推進されている馬もいないので、中盤も例年並。こうなると瞬発力勝負には分が悪いモエレフルールが早めに動き出し、持続力を活かした競馬を仕掛けてくるはずで、ここからレースの流れが大きく変わる。やや早目の動き出しから長く良い脚を使うことが求められ、一瞬の脚だけで間に合わせてくるのは難しく、底力の裏付けも必要。
ただ、俯瞰してみると水準以上の瞬発力が必要なコース・流れであることは間違いなく、最低限の瞬発力を持ち合わせないタイプは当然圏外。



【軸馬候補】
(6)モエレフルール
前に位置取れるスピード、そこから長く脚を使える持続力が武器。今回は展開の鍵を握っている立場で、自身のペースでスパートを切れる。時計の掛かりだした今の馬場への適性も高く、中心視できる。

(8)オメガハートランド
前走のフェアリーS(中山8F)は、不利な外枠で距離ロスが大きかった上に、得意とは言えない小回りコースでキレを活かしづらかった。東京変わりは大きく条件好転で、妙味ある。前々走の500万勝ち(東京7F)は、前傾ラップを差し切り底力の裏付けもあり、積極的に狙ってみたい。

【ヒモ候補】
(10)ミッドサマーフェア
前走の未勝利勝ちの内容は底力&持続力を認められ時計も評価できるし、長く脚を使えるので東京変わりもプラス。ただ、未勝利脱出に数戦を要したように決め手に勝るタイプではなく、瞬発力を問われる今回は勝ち切れない可能性が高い。

(12)イチオクノホシ
速い流れを底力で差し込んでくるタイプで、緩い流れで瞬間的に脚を使うのは得意ではない。今回想定している流れでは周り以上に最後に速い脚を使う必要があるが、そこまでの瞬発力は持ち合わせていない。勝ち切れない公算高く、人気を考えると軸馬にはしたくない。

【内の馬場の状態がよく、切れ味が活かせるような拾うかも】
(2)カフヴァール
(3)エクセラントカーヴ

【消し】
(1)ハイリリー
前走の内容を見るかぎり、重賞を戦えるだけの裏付けはまだ無い。

(9)ヴィルシーナ
柔らかい走りをするスタミナタイプで、コーナー数の多い長距離戦がベストの印象。ディープ産駒ということで人気はなっているが、エンジンの掛かりが遅く瞬発力もそれほどないので、ここではキレ負け必至。軽視して妙味を追いたい。

(13)プレノタート
ヨーロピアンタイプで今回はキレ負けしそう。


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