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今年最後の大一番 東京大賞典予想

南関競馬予想
12 /29 2007
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JRA最後の大一番。有馬記念では自信の◎にマツリダゴッホを抜擢しながら、ダスカ・ダメジャの兄妹を自信の消しで勝負し、見事に散ったジャイロでございます(ToT) 予想外にサムソンが後方からの競馬になってしまい、前に圧がかからなかった展開の分、距離不安のダスカ・ダメジャが残ってしまう誤算。ただ展開が予想よりぶれる形であっても、不測の事態に備えてマツリダの単勝5230円,複勝1030円を買えてなかった点に後悔の残るグランプリでしたorz
しか~し、まだ東京大賞典があるやん!というわけで、気持ちよく新年を迎えるためにも張り切っていってみたいと思います^^;


【過去傾向分析】
まずは過去5年のラップと位置取りから。

2006年12月29日(金) 大井 第10競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:稍重
①ブルーコンコルド 3人 (8-8-6-6)
②クーリンガー 9人 (5-5-4-4)
③シーキングザダイヤ 2人 (2-2-2-1)
12.2-10.9-11.7-12.5-12.6-12.8-13.1-13.2-12.2-12.3
(34.8-51.0-37.7=2.03.5)

2005年12月29日(木) 大井 第10競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①アジュディミツオー 4人 (1-1-1-1)
②シーキングザダイヤ 2人 (4-4-5-5)
③タイムパラドックス 1人 (7-7-6-6)
12.1-11.3-12.5-12.9-12.1-12.2-12.5-12.8-12.1-12.6
(35.9-49.7-37.5=2.03.1)

2004年12月29日(水) 大井 第9競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:雪 馬場:重
①アジュディミツオー 3人 (1-1-1-1)
②ユートピア 5人 (2-2-2-2)
③クーリンガー 7人 (3-3-3-3)
12.4-11.2-12.1-12.9-12.6-12.1-12.1-12.9-11.9-12.4
(35.7-49.7-37.2=2.02.6)

2003年12月29日(月) 大井 第9競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①スターキングマン 2人 (11-10-3-3)
②コアレスハンター 7人 (7-7-4-4)
③ビワシンセイキ 3人 (5-5-2-2)
12.2-10.8-11.6-12.7-12.3-12.4-12.7-13.6-12.4-13.0
(34.6-50.1-39.0=2.03.7)

2002年12月29日(日) 大井 第9競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①ゴールドアリュール 1人 (1-1-1-1)
②ビワシンセイキ 3人 (2-3-2-2)
③リージェントブラフ 2人(16-15-11-9)
13.2-10.7-13.2-13.4-12.8-12.3-12.3-13.0-12.3-12.4
(37.1-50.8-37.7=2.05.6)

気がついた点は以下。
・差しが決まる展開となるにはテンが34秒台に突入するほど速くなること。
・極端の追込はやはり難しい。最低でも4角5,6番手には位置どれるスピードは必要。

レース展開予想は後述するが、今年のメンバーではハナに固執する馬はおらずテンが猛烈に速くなることはなさそう。不良馬場で時計の速い馬場も勘案すると後方からの馬にはさすがに展開的に厳しいので、3連単の3着にマークする程度か。


【前哨戦分析】
次に、地方・中央のそれぞれの前哨戦の精査をば。

2007年11月21日(水)浦和記念 浦和 第10競走 ダート 2000m (左) 天候:晴 馬場:良
①シーキングザダイヤ 1人 (1-1-3-3)
②ルースリンド 2人 (5-5-5-4)
③キングスゾーン 4人 (2-2-1-1)
④トップサバトン 3人 (6-6-2-2)
⑨ケイエスゴーウェイ 11人 (10-10-10-10)
12.6-11.8-14.5-13.0-13.8-13.7-12.8-10.9-13.6-13.0
(38.9-53.3-37.5=2.09.7)
3F目に14秒台が飛び出し、その後も13秒台の並ぶ超スロー。前で捌いたシーキングザダイヤは相当恵まれた展開でこの勝利で復調気配ととられ人気が上がるようなら、全力で消しの方向で。この緩い流れを先団から鋭く差し込んできた2着馬の方が本番では展開がいくらか向く分、軽く買ってみたい。

2007年10月31日(水)JBCクラシック 大井 第11競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:曇 馬場:良
①ヴァーミリアン 2人 (7-7-7-7)
②フリオーソ 3人 (4-4-5-4)
③サンライズバッカス 4人 (11-12-11-9)
④ブルーコンコルド 1人 (12-11-6-6)
⑥シーキングザダイヤ 5人 (6-6-9-8)
⑮ケイエスゴーウェイ 16人 (3-3-3-2)
12.4-11.5-12.7-13.4-12.6-12.2-12.4-13.1-12.4-12.1
(36.6-50.6-37.6=2.04.8)
平均ペースで4角7番手から強烈な決め手で2着に0.7秒差の勝ち馬の力は相当。内田博幸騎乗のフリオーソは足を溜めにいったが、勝ち馬の瞬発力とは雲泥の差を露呈し惨敗。この騎乗に陣営が不満を示したのか、今走は後述するJDDで抜群の騎乗を見せた今野へのスイッチ。間違いなく積極策に出る今回、底力勝負での格付けはまだ済んでいないので、そこに勝負を張ってみたい。

2007年7月11日(水)ジャパンダートダービー 大井 第11競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:曇 馬場:不良
①フリオーソ 3人 (2-2-1-1)
②アンパサンド 2人 (7-7-3-3)
③ロングプライド 1人 (8-8-5-4)
⑩トップサバトン 4人 (3-3-2-2)
12.2-11.1-11.4-12.6-12.7-12.5-12.7-12.9-12.0-12.8
(34.7-50.5-37.7=2.02.9)
テン速く中盤もそこそこの前傾ラップを前で押し切った勝ち馬の底力は相当。不良馬場になり時計の速くなった馬場にも対応した点も、本番に直結しそう。

2007年6月27日(水)帝王賞 大井 第11競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①ボンネビルレコード 5人 (6-6-6-6)
②ブルーコンコルド 1人 (11-12-9-7)
③サンライズバッカス 3人 (13-13-13-12)
⑤シーキングザダイヤ 2人 (4-4-4-4)
12.2-11.2-12.5-13.0-12.6-12.3-12.6-13.2-12.4-12.3
(35.9-50.5-37.9=2.04.3)
中盤締まった流れを差し込んだ上位馬はそれなりの底力を認められるも、勝ったのがボンネビルレコードではレベル的にはやや疑問。

2007年6月6日(水)東京ダービー 大井 第11競走 ダート 2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①アンパサンド 3人 (6-6-6-3)
②フリオーソ 1人 (7-7-7-6)
③ロイヤルボス 4人 (2-2-2-1)
⑧トップサバトン 2人 (16-16-16-14)
12.3-10.9-12.2-12.8-12.8-13.0-13.3-13.4-12.0-12.3
(35.4-51.9-37.7=2.05.0)
中盤緩んだ分、前の馬に向く展開。この流れを4角6番手とやや遅れたフリオーソのこのときの鞍上はやはり内田博幸。末を残して良さを出す内田騎手には、この馬は合わない印象。

2007年5月9日(水)羽田盃 大井 第10競走 ダート 1800m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良
①トップサバトン 2人 (10-10-2-2)
②アンパサンド 4人 (6-5-5-3)
③フリオーソ 1人 (3-3-1-1)
12.2-11.5-12.6-12.6-12.6-11.9-12.7-12.1-12.9
(36.3-37.1-37.7=1.51.1)
南関3強が揃って入線。前にきついペースとなった分、勝ち馬には展開向いた。

2007年11月24日(土) 5回東京7日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第8回ジャパンカップダート
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 2100m 16頭立
①ヴァーミリアン 1人 (11-11-9-7)
②フィールドルージュ 6人 (10-9-7-7)
③サンライズバッカス 7人 (14-14-12-10)
④メイショウトウコン 4人 (16-16-15-12)
⑦ブルーコンコルド 10人 (2-2-2-3)
⑩フリオーソ 9人 (2-4-4-4)
7.1-10.7-11.9-11.7-11.5-11.9-12.6-12.3-12.5-12.0-12.5
(41.4-48.3-37.0=2.06.7)
00年~06年JCDラップ平均(02年中山開催除く)が、(41.7-48.9-37.3=2.07.9)。高速馬場となった今年と比較すると、テン・上がりが0.3秒速いのに対して中盤は0.6秒速く、中盤が締まった底力を問われるレースとなった。これを勝ちきったヴァーミリアンの力は当然認めるも、前に位置取った馬には相当きつい展開だった。先行して惨敗したブルーコンコルド・フリオーソはこの敗戦は全く気にする必要がなさそうで、これが迷彩となり人気落ちするようなら今回は全力で買ってみたい。

2007年 9月17日(祝) 2回札幌4日 天候: 曇 馬場状態:稍重
11R 第12回エルムS
3歳以上・オープン・G3(別定) (混)(指定) ダート 1700m 13頭立
①メイショウトウコン 2人 (10-9-8-3)
②マコトスパルビエロ 3人 (2-2-2-1)
③ロングプライド 1人 (4-4-3-5)
6.9-11.4-12.1-12.3-12.8-12.6-12.1-11.3-11.8
(42.7-25.4-35.2=1.43.3)
04年~06年エルムSラップ平均が(41.9-24.9-36.9=1.43.7)。馬場が速く、時計こそ平均を超えた今年のレースではあるが、テン・中盤ともに緩んだ流れで勝ったメイショウトウコンの瞬発力が光ったレース。ただ、底力勝負となる今回とは直結しないし、脚質的に注文のつく馬でもあるので3連単の3着まで。


【展開予想】
ハナにこだわる馬はおらず、テンは速くならない。ただ、積極策にでるであろうフリオーソ、初ダートで決め手不足を相殺するため転戦してきたデルタブルースも積極的なレースをしそうで中盤から速くなる持続力勝負が濃厚。展開の鍵を握るのは当然ヴァーミリアンで、この馬の動き出しが他の馬の雌雄を決する。以前は積極的に前にでて前を潰すレースをしていた同馬も、ここ2走は豊騎乗で末を生かす競馬をしているだけに、この形からの動き出しを想定したい。それであるなら、前に位置取りガチンコの底力勝負に向かえ討てそうなフリオーソとブルーコンコルドを本線に取りたい。やや早めにヴァーミリアンが前を潰す動きをすれば、後方待機の馬にも3着の脈はありそうなので、3着候補にメイショウトウコンとルースリンド。


【結論】
◎フリオーソ
○ブルーコンコルド
▲ヴァーミリアン
△メイショウトウコン、ルースリンド

単勝:◎,○
馬単F:◎,○→◎,○,▲
馬連:▲-◎,○ 的中!! ▲-◎420円
3連単F:◎,○→◎,○,▲→◎,○,▲,△
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